沖縄そばとラーメン ┃ ┣沖縄そば ┃┣麺
┃┃┃・ガジュマルの木灰を使った中太の麺。北部は幅広太麺。現在は多種多様。 ┃┃┃・小麦粉をベースとした麺。以下はあくまで一般的な製法です。製麺所の麺は一般的にかん水が使われていると思われます。 ┃┃┣製法:1.小麦+がじゅまる木灰やかん水(コシ付けるため)→2.製麺→3.茹でる→4.油をまぶす(一定期間伸びにくい) ┃┃┃→5.自然冷却(てか単に保存?)→6.湯切り→7.食 ┃┃┃自家製麺(手打ち・製麺機)の場合は4,5,6の作業のないお店も多い。
┃┃┗種類:細め、中太麺(標準)、太麺、宮古そばに多い平麺 (太さなどの定義は無い?) ┃┣具
:ソーキ(本ソーキ、骨ソーキ)、三枚肉、かまぼこ、ネギ、ゆし豆腐、、、等(定義は無い?) ┃┣スープ
:豚骨+魚系、化学調味料、、、等(定義は無い?) ┃┗うんちく
:日本蕎麦と混同されると言う理由で「そば」の呼称は禁止されましたが、長年「沖縄そば」で ┃ 親しまれていた為に存続運動が起こり、昭和53年10月17日に公正取引協議会から正式に認定されました。 ┃ 10月17日は「沖縄そばの日」の記念日としてサービスするお店が多いので、是非利用しましょう! ┣ラーメン ┃┣種類
:塩、醤油、味噌、豚骨白湯スープ(塩・味噌・醤油)、、、等 ┃┃九州の豚骨ラーメンに多い豚骨白湯スープは豚骨を強火で沸騰させるため、骨のゼラチンなどが溶け白濁したスープになります。 ┃┣ダシ・スープ
:カツオ、豚骨、鶏がら・もみじ(鶏の足先)、昆布、煮干、魚介系、鶏油、化学調味料 ┃┃香味油(ネギ、生姜、鷹の爪など)、にんにく、、等 ┃┣麺
┃┃┃小麦粉をベースとした麺。以下はあくまで一般的な製法です。かん水を使わず卵つなぎとかもあります。 ┃┃┣製法:1.小麦+2.かん水(コシ付けるため)→3.製麺→4.茹でる→5.食 ┃┃┃→5.自然冷却(てか単に保存?)→6.湯切り→7.食 ┃┃┗種類:極細麺、細麺、(普通)、中太麺、太麺、極太麺 -
平麺、(普通=丸麺) ┃┣具
:チャーシュー、メンマ、ネギ、ゆで卵・味付け煮卵、海苔、、、等 ┃┗歴史
:老舗は高度成長期頃から有ったようですが、急激に増えたのは2000年以降です。 ┃ 人気店=美味しいとは限りません。地元民の人気店=大盛り・安いだったり、 ┃ 肉体労働者の人気店=大盛り・塩分高目だったり、 ┃ 福岡を中心とする九州出身者の豚骨人気店=ゲンコツ臭過ぎ程イイ!(初心者は店に近付く事すら困難) ┃ 彼ら的には臭いではなく香ばしい香り。、 ┃ 関東出身は家系(豚骨ドロドロスープ)・支那ソバ(アッサリ系醤油味)だったり、 ┃ 化学調味料ヤダ!・vs無いと物足りない派とか。。。万人が美味しいと思えるラーメンは皆無です。千人千色です。 ┃ 沖縄県は日本の人気スポットでもあり、まさに人種(?)のるつぼ。。。嗜好は出身地ごとに、年齢やその時の体調によって ┃ 全く異なる事を理解すべし。「美味しいラーメン屋ってどこかな?」は明らかにナンセンス。マップは自分で作るしかない! ┃ 俗に美味しいと言われる人気店ほど前述の特徴がハッキリしており、好き嫌いが大きく分かれます。 ┃ 評価はされないけどリピーターが多い店は比較的万人向けのシンプルな味付けといえるかもしれません。 ┗沖縄そばとラーメンの違い ┗上記からもJAS食品表示法では明確に区別しようが無いと思われ(定義は無い?)。少なくとも沖縄県内に関しては店がラーメンを 沖縄そばと名前を変えて販売(もしくは沖縄そばをラーメンと名前を変えて販売)する事に違法性は無いと思われます。。。が、 そんな事をして店にメリットが有るとは考えにくく、通常は上記の一般常識に合わせて区別されています。ユーザー的にも 分かり易いし、理想だと思います。。。が、沖縄そばやさんが一般常識でラーメンと定義されそうな○○そばは○○ラーメンに すべきか?。。。難しいです。また、ラーメンと沖縄そば両方の要素を併せ持つ「これは沖縄そば?ラーメン?」的なメニュー が有ります。例えば豚骨スープに沖縄そば麺の沖縄そば専門店とか、三枚肉とソーキが乗ったラーメン店とか。
※沖縄そば団体(仮称)で定義をしているなど、私は知りませんが、もしご存知の方はご教授頂ければ助かりますm(_ _)m
人気店と有名店 ┃・当サイトのグルメ関連コーナーに関して ┣人気店 ┃┃お得だネットでは以下のA、B、Cタイプの情報が中心です。特にCタイプを最重視しています。 ┃┃Aタイプ(地元&長期滞在系) 価格>>>量>>味。。。6割方ははこんな感じ?(価格は重要) ┃┃Bタイプ(肉体労働&学生系) 量>価格>>>>味。。。約2割位?(量&価格同程度重視) ┃┃Cタイプ(B級グルメ&中期滞在系) 味>価格>>量。。。約1割位?(美味い&お得感が有る価格) ┃┃ ┃┃Dタイプ(グルメ&お金持ち&短期観光客系) 味>>>量>価格。。。約0.7割位?(美味ければ文句ないゾ) ┃┣価格
:東京の平均所得を400万とした場合、沖縄は300万未満で約30%低い。物価水準も約30%低いのが妥当かと、、、 ┃┃内地出身の美味しいと評判のお店が数多く撤退!味の評価が高くても価格が高いとリピート周期が長くなって収益率が落ちる。 ┃┣量
:うちなー系の飲食店はボリュームある店が多い。大食いアメリカ兵のニーズが庶民にも浸透したからか? ┃┃肥満率全国1位(2004年国勢調査)食い過ぎです! ┃┣味
:歴史的視点から ダシが取りにくい硬水の関東は味付けが濃い目、ダシの取り易い軟水の関西は淡麗旨口 ┃┃硬水の沖縄も濃い目が好まれるのだろう。ハンバーガーとかジャンクフード、ランチョンミート等。 ┃┃ただ、アメリカ文化の影響も大きいと思われる。沖縄は元々はカツオと豚肉中心の文化 ┃┗立地条件
:オフィス街のメイン通り、国際通りなど人の往来の激しい地域は不味くても少々の集客努力だけで ┃ 維持は可能かと思われますが、ちょっと路地に入ると更なる工夫や実力が必要になります。沖縄は車社会なので駐車場が無いと ┃ 集客にはかなり響く。。。「かなり安くて美味しくても!」です。近くのPに1h200円。まーイイか!でもリピートする度に食費+200円。 ┃ ユーザー心理は他の飲食店へ向かってしまいます。逆にそれでも一定のリピーターを確保しているお店はレベルが高いといえます。 ┗有名店 ┣観光客には有名&人気!
┃ゆうまでも無くイイお値段です。美味しければ割高で全然イイと思うのですが、努力しなくても客が入る状況で ┃質を落として商売気出すか?料理人のプライド=料理の質(&サービス)を持続するのか?後者の割合が多いと良いが。。。 ┣地元では有名&人気!
┃価格&量>>>味 価格 ボリュームにシビアなのは全国共通です。普通に美味しければOKです ┗地元にも観光客にも有名&人気!
ただ美味しいだけでなく、お得感・満足感がないと地元で人気になりません。料理人としてのプライドを持続しているお店ですね! |